恥ずかしい思いをしないために、正しい「お葬式のマナー」を

合掌と焼香を行う

合掌のマナー

「合掌」とは元々、インドの敬礼作法だったのですが、そこから日本に伝わり、現在の「礼拝の作法」として定着しています。
そんな両手にもそれぞれ意味があり、右手は「仏の世界」と左手は「生物たちの世界」を表しています。これらを合掌することにより、仏と生物が一体となって「成仏」すると言われています。
また実際に合掌することは、「相手を敬い礼を尽くすこと」も意味します。

お葬式での合掌の基本は、指と指の間を閉じた状態で両手の手のひらを胸の前で合わせます。この際、胸にくっつけるのではなく、胸から少し離しておきましょう。
そして合わせた指先を約45度の角度で傾け、肩やひじの力は抜いて自然な状態を保ちましょう。また頭は前方に軽く傾けて目を閉じます。

焼香のマナー

日本に「焼香」が伝わったのは、仏教が日本に広まった頃だと思います。そんな焼香は香りを含んだ状態であるためか、その香りをすべての人に行き渡るようになっています。

そこで今回はよく使われている抹香(粉状のお香)について解説しています。宗派によっては焼香の回数も変わってきますが、通常は3回が基本です。

まずは焼香台の少し手前で立ち、遺族と僧侶に一礼し、その後、焼香台の前で一礼します。
次に右手で抹香をつまんで、額でおしいただいた後、香炉の上にくべます。この時数珠は左手にかけておくように。
最後に合掌した後、再び遺族の方を見て一礼したら、席に戻ります。

ちなみに焼香は立って行うことが多いと思いますが、座って行う場合や回し焼香の場合でも作法は変わりません。


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